産婦人科医.com >> 妊娠とは >> 常位胎盤早期剥離(早剥)

常位胎盤早期剥離(早剥)

常位胎盤早期剥離(早剥)

正常の位置にある胎盤が胎児の娩出よりも前に子宮壁から剥離されることをいうようです。

何らかの理由で生じた出血が胎盤後血腫を形成し、それにより周囲の胎盤の剥離が進行するようです。

高齢出産のリスクは多いようなのですが、前置胎盤・常位胎盤早期剥離の増加は確実に増加しているようです。

妊娠全体の前置胎盤の発生は約0.5%程度となっているようです。

しかし、40歳以上の高齢妊娠では約2%程度まで増加していると報告があるのです。

常位胎盤早期剥離は、正常の分娩経過中に病院内で突然おこることもあれば、まだ臨月にもなっていない時期に自宅で突然おこることもあるようです。

胎盤が子宮から剥がれてくると、胎児への酸素と栄養の供給は突然ストップしてしまうようです。

前置胎盤とは、胎盤の子宮腔内の付着部位の異常を示す疾患をいうのです。

すなわち前置胎盤とは、胎盤が子宮下部に付着し、発育成長後にやがて胎盤の一部あるいは、全部が内子宮口に及ぶものでリスクは大きいといえるようです。

胎盤の剥離は、ガス交換面積を減少させて胎児低酸素症をもたらし、早期娩出を図らなければ胎児は死亡に至るようです。

剥がれる面積が小さいうちは胎児は何とか生きているようですが低酸素のため弱ってくるのです。広い範囲で剥がれると胎児死亡となるようです。

発症直後に胎児死亡となる例もめずらしくないようです。

産科では、妊娠中期から後半期にかけて突発性の多量の性器出血をきたしてしまうのです。

無痛である為、突然の出血で精神的にもショックを受けるようですし、出血性ショックに陥るリスクの高い疾患であるようです。

剥離部分からトロンボプラスチンなどの絨毛成分が母体静脈中に流入し、母体に播種性血管内血液凝固症候群を引き起こしてしまうようです。

発症直後に胎児死亡となる例もめずらしくはないようです。

胎盤後血腫のために母体の血液の状態が変化してDICという状態になると、血が止まらなくなってしまい、出血のために母体の生命が奪われることもあるようです。

通常、胎盤はお産のときに赤ちゃんが誕生してからはがれ、娩出されるようです。

産婦人科医.comは、管理人が情報や知識について調べました

ピックアップ!:過強陣痛

十分な陣痛があっても分娩が進行できない状態、児頭骨盤不均衡、軟産道強靭などの産道に原因がある場合、巨・・・